モダナイゼーションとは?
ITモダナイゼーションとは、老朽化した企業の情報システムで稼働しているソフトウエアやハードウエアなどのIT資産を、稼働中の資産を活かしながら最新の製品や設計で近代化することです。特に、稼働後数十年経っていることも珍しくないメインフレーム(汎用機)を中心とするホスト系基幹システムを刷新することを意味する場合が多々あります。
老朽化したシステムの再構築には、開発やカスタマイズに膨大な費用と時間を要する、あるいは機能の不一致や業務への制約が発生する、といった問題が起こりがちです。既存のプログラム資産を分析し、追加機能や改善要件を盛り込んだシステムに移行・再構築するモダナイゼーションの手法は、「既存のIT資産を活かしつつ、開発コストも抑えた刷新が可能」という点が注目されています。
企業の課題に応えられるシステムズの3つの強みとは?
システムインテグレータとして1969年に設立されたシステムズは、長年の開発実績と技術力を生かし、企業のレガシーシステムのさまざまな問題の解決策を提示するとともに、老朽化システム再構築に向けての企画立案から運用支援までを行っています。
独立系のモダナイゼーション プロバイダとして、レガシーシステムの見直しや再構築の際には、メーカー系ベンダーと異なり、異機種間のシステム移行提案ができ、メーカーの都合に左右されないIT基盤やミドルウェアの検討が可能です。
システムズが第一に考えているのは、“移行リスクを抑えた確実なモダナイゼーションの提供”です。当社は、単なるツール変換ではなく、既存システム資産の棚卸しから移行検証性設計までの上流工程にフォーカスした「設計重視による高品質なエンジニアリング型モダナイゼーション」をコンセプトにしています。
当社は、現行システム資産の分析を重視した独自の移行技術を保有しています。国内外で18のマイグレーション特許(2017 年6 月現在)を取得しており、その核となる独自の「パターン分析」手法を用いて調査・分析を行っています。これにより、変換ツールの最適化や正確な移行リスクの把握を可能とし、モダナイゼーションの品質確保を実現しています。
製造業から出版、金融、運輸、自治体まで、幅広い分野に現行システム分析を重視したエンジニアリング型モダナイゼーションを提供。PL/1 、4GL(第4世代言語)等の命令後の非互換の影響で変換難易度の高い異言語環境からの高品質移行からオープンレガシー資産のバージョンアップまで、幅広い対応を可能としています。
弊社の異言語(4GL/簡易言語 等) マイグレーション実績例 |
老朽化システム見直しから運用までの豊富なサービス
- 老朽化システムの再構築にどこから手を付けていいのか分からない
- 自社に合った見直しの方向性や最適な移行方法が分からない
- オンプレミスでなくクラウド基盤の活用を検討したい
- 運用コストかなかなか削減できない
- 運用がブラックボックス化・属人化している
こんなお悩みはありませんか?
システムズでは、お客様の抱えるレガシーシステムの現状に合わせ、システム再構築やクラウド化の検討段階のコンサルティングから、移行後の運用サポートまでの豊富なサービスを提供します。
モダナイゼーションに関することなら、リーディングプロバイダのシステムズにお気軽にお問い合わせください。
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